睡眠で心身をじっくりと休ませる

ストレスは睡眠不足から来ることも

ストレスが溜まっている状態とは、心や体が欲求不満の状態ということです。例えば、お腹が空いていれば誰だってイライラしますし、運動不足であれば体が重くなったりします。同じように、睡眠が不足していると、脳の働きが悪くなり、結果的に失敗が続いたり動きが遅くなって作業が進まなかったりし、それによってまたストレスが溜まるという悪循環に陥ります。

しっかりと睡眠をとることで、朝すっきり起きられて、朝ごはんの時間がとれます。脳に栄養がいくので仕事が早く進んだり勉強が頭に入りやすくなり、体も軽くなるので運動もはかどります。まずはストレス増幅の悪循環を止めるために、しっかりと睡眠をとって、体と心を休ませてリセットさせることが大切です。

しっかりと睡眠をとるためにすること

しっかりと睡眠をとらなければならないとわかってはいても、夜更かしをしてしまうものです。寝る時間になったらベッドに入ってすぐにぐっすりと寝られるように、心がけると良いことが3つあります。

1つはお風呂で湯舟につかることです。血液の循環が良くなって寝やすくなり、副交感神経が活発になるので深い眠りになります。2つ目は寝る前にスマートフォンやパソコンなどを触らないことです。脳が活発に動いたまま寝ようとしても寝つきが悪くなり、眠りが浅くなってしまいます。3つ目に日ごろから運動をしておくことです。身体が疲れていないと眠りにつきにくくなってしまうので、ある程度体を動かして疲れを感じられるようにしておきましょう。